直結増圧給水の定期点検
直結増圧給水とは
貯水槽に一度水をためることなく、水道本管から直接給水します。足りない水圧をブースターポンプで補います。
直接水道本管とつながっているため、万が一逆流が起きた場合水道管を通って汚染が拡大する恐れがあるため、
減圧式逆流防止器の1年ごとの点検が義務付けられています。
1年ごとの定期点検について
自治体ごとに点検時期の告知方法や提出書類等多少の違いがございます。ですが、1年に1回の点検の義務と、当社のような専門業者へ依頼が必要という点では変わりません。
例1*名古屋市下水道局の直結加圧方式に関して(外部リンク)
<一部引用>
2. 直結加圧方式
配水管から引き込んだ水を受水槽に貯めずにブースターポンプでそのまま加圧して給水する方式
※ブースターポンプ、減圧式逆流防止器は、中高層直結給水実施要綱で1年以内ごとに1回定期点検をしていただくことになっています。減圧式逆流防止器の定期点検をしたときは、上下水道局への報告が必要となります。
例2*一宮市の直結増圧給水に関して(外部リンク)
<一部引用>
(定期点検)F 申請者は、減圧式逆流防止器が正常な逆流防止機能を維持するために、専門業者による定期点検(1 年に1 回実施)を申請者負担により行い、減圧式逆流防止器定期点検報告書を提出します。
主な対象物件
ビル、マンション、アパート、事業所ビル
集合住宅、病院、学校、ホテル等
主な取り扱いポンプ
主な取引先
・名古屋市指定水道工事店
・ビル、マンションの管理会社
・ビル、マンションの建設施工会社
・ビル、マンションのオーナー様
1年ごとの定期点検はフジメンテックにお任せください
点検のはがきや封書が行政から届いたら、水道関連会社、建物を施工した建築会社や設備会社等へ連絡する前にご相談ください。
(間に色々な会社が入ることによって対応が遅くなってしまうことがございます)
報告書見本
点検項目は多岐にわたり、専門の機器を多数必要とします。